2013/01/03

男「ツンデレの幼馴染をちょっとだけ無視してみる」



1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/22(木) 17:25:55.61 ID:ZMq7D9vW0

男「ふあぁ・・・」スタスタ

幼馴染「ちょっと男!」

男「・・・」

幼馴染「なんで先に行っちゃうのよ!待ってろって言ったでしょ!?」

男「・・・」

幼馴染「ちょっと!聞いてんの!?」

男「・・・」




5:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/22(木) 17:26:59.08 ID:ZMq7D9vW0

幼馴染「無視してんじゃないわよ!!」ドカ!

男「っ・・・」

幼馴染「どう?これで話を聞く気になった?」

男「・・・」スタスタ

幼馴染「っ!あっそ!もういいわよ!」ダッ

男「・・・ふぅ」

男「イテテ・・・。あいつ、思いっきり蹴りやがった・・・」




6:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/22(木) 17:28:18.96 ID:ZMq7D9vW0

学校

男「おっす。おはよ」

友「やあ、おはよう男。今日の僕の下着はピンクのチェックだよ」

男「あぁ、おはよう。今日の俺の下着は教えない」

友「それは残念。それにしても、今日は一人で来たんだね。珍しいこともあるものだ」

男「・・・ほっとけ」

友「そして幼馴染さんは少し前に涙目になって登校してきた」

男「・・・見間違いだろ」

友「まぁ、君がそう思うのならそれでいいさ」

男「・・・」




9:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/22(木) 17:29:53.27 ID:ZMq7D9vW0

友「ちなみに」

男「?」

友「さっきから幼馴染さんがすごい顔でこっちをみてる。しかも半泣きで」

幼馴染「・・・」ジーッ

男「!?」ビクッ

友「刺されないように気をつけなよ、男」ハハハ

男「洒落にならない・・・」

友「あぁ、君はどちらかと言えば刺すほうか。性的な意味で」

男「洒落になってない!」




11:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/22(木) 17:31:45.28 ID:ZMq7D9vW0

昼休み

男「・・・」モグモグ

友「・・・」モグモグ

幼馴染「・・・」ジーッ

友「男」

男「・・・なんだ?」

友「ここまで睨まれ続けると、Mに目覚めてしまいそうだ」

男「知るか」

友「まぁ元からMなんだけどね」

男「知るか」




13:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/22(木) 17:33:13.35 ID:ZMq7D9vW0

放課後

幼馴染「・・・」ジーッ

友「さて、結局放課後までずっと睨まれ続けたわけだけど」

男「・・・」

友「無理に仲直りしろとは言わない。けど、話し合いくらいはしたらどうだい?」

男「・・・」

友「・・・そこらへんの判断は君に任せるよ。それじゃあ、また明日」

男「・・・ああ、またな」




15:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/22(木) 17:35:14.41 ID:ZMq7D9vW0

男「・・・」スタスタ

幼馴染「・・・」スタスタ

男「・・・」スタスタ

幼馴染「・・・」スタスタ

男「・・・」チラッ

幼馴染「!」ササッ

男「・・・」ハァ




17:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/22(木) 17:37:32.10 ID:ZMq7D9vW0

男「・・・」スタスタ

幼馴染「ね、ねえ」

男「・・・」スタスタ

幼馴染「ねえ!」

男「・・・」スタスタ

幼馴染「こっち向け!!」ゲシッ!

男「うぐっ・・・!ぐ・・・」ガクッ

幼馴染「ぁ・・・。ふ、ふん!話を聞かないからそうなるのよ!」

男「・・・」スクッ

幼馴染「な、なによ・・・」




21:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/22(木) 17:39:48.63 ID:ZMq7D9vW0

男「・・・」

幼馴染「ちょっと!ここまでされて文句のひとつも言えないわけ!?」

男「・・・」

幼馴染「ま、まぁ私もほんの少し悪かったかもしれないけど・・・」

男「・・・」スタスタ

幼馴染「あ・・・。ま、待って!」

男「・・・」

幼馴染「あの・・・その・・・」

男「・・・」

幼馴染「えっと・・・。ごめん、なさい・・・」ボソッ

男「・・・」




24:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/22(木) 17:41:29.86 ID:ZMq7D9vW0

幼馴染「ごめん・・・なさい・・・」

男「・・・もういいよ」

幼馴染「ほ、ほんと!?」パァァ

幼馴染「まったく、しかたn」

男「もうお前には愛想がつきた」

幼馴染「・・・え?」

男「・・・」スタスタ

幼馴染「え?」

幼馴染「え?え?」




28:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/22(木) 17:43:37.90 ID:ZMq7D9vW0

幼馴染(男・・・なんて言った・・・?)

幼馴染(あいそが、つきた?・・・え?)

幼馴染(私・・・男に嫌われた・・・?)

幼馴染「・・・ぅ、うぇ・・・」ジワッ

幼馴染「うええぇぇぇぇぇん!」

幼馴染「グスッ・・・男・・・男ぉ・・・!」

幼馴染「ご、ごめっ・・・ごめんなさいぃぃぃ・・・」グスッグスッ




「男ぉ・・・」




29:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/22(木) 17:45:23.43 ID:ZMq7D9vW0

次の日

男「ふあぁ・・・」アクビー

幼馴染「あ・・・男・・・」

男「!」

幼馴染「昨日はごめんなさい・・・。ううん、今までのことも。本当にごめんなさい」

男「・・・」

幼馴染「あの、それでこれ・・・。お弁当作ったから・・・よかったら・・・」




34:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/22(木) 17:47:18.62 ID:ZMq7D9vW0

男「・・・」スタスタ

幼馴染「あっ、待って!お願い!!」グイ

男「っ!」バシッ

幼馴染「きゃっ!」

ボトッ

幼馴染「あ・・・」

お弁当「」グチャァ

幼馴染「お弁当・・・」

男「ぁ・・・」

幼馴染「・・・」ジワ

男「・・・!」ダッ




37:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/22(木) 17:49:46.06 ID:ZMq7D9vW0

幼馴染「・・・」グシグシ

幼馴染「お弁当・・・片付けないと・・・」

学校

男「・・・おはよ」

友「やあ男。・・・幼馴染さんとまたなにかあったのかい?」

男「・・・!?」

友「どういたんだい?」

男「お前はエスパーかなにかか?」

友「ふふっ、ただの君の親友の痴女だよ」

男「自分で言うなよ・・・」

友「・・・で、彼女と一体なにがあったか説明してくれるかい?」

友「昨日のことも含めて、ね」




39:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/22(木) 17:51:35.32 ID:ZMq7D9vW0

友「懲らしめる?」

男「ああ。あいつ、いっつも俺に対する扱いがひどいだろ?」

友「まぁ・・・お世辞にも素直とは言えないね、確かに」

男「だろ?だからちょっと懲らしめようと思って・・・」

友「・・・とりあえず事情はわかったよ」ハァ

友「これは君たちの問題だからね。僕は口を挟まないよ。」

友「でもこれだけは言っておくよ。あまりやりすぎちゃいけないよ?限度ってものを考えないと」

男「あぁ・・・うん・・・」

友「?煮え切らない返事だね」

男「実はさっき・・・」




43:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/22(木) 17:53:51.86 ID:ZMq7D9vW0

男「・・・ってことがあって」

友「・・・」

男「・・・テヘッ?」

友「・・・」スッ・・・

男「?」

友「ふんっ!」バチコーン!

男「ちにゅっ!!」ドサァ




46:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/22(木) 17:56:56.33 ID:ZMq7D9vW0

友「今すぐ幼馴染さんのところに行く!」

男「え・・・。い、いやでm」

友「行け」

男「は、はい!」ダッ

友「まったく。・・・塩を送るのは今回だけだよ、幼馴染さん」

男(こえぇ・・・。あの女こえぇよぉ・・・)ガクガク




51:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/22(木) 17:59:09.00 ID:ZMq7D9vW0

通学路

幼馴染「グスッ・・・グスッ・・・」

幼馴染「卵焼き・・・きれいに出来たんだけどな・・・」

幼馴染「バランスもちゃんと考えたのに・・・」

幼馴染「でも、自業自得だから仕方ないか・・・」

幼馴染「あ・・・」

幼馴染「お弁当箱、割れちゃってる・・・」

幼馴染「・・・」ジワッ




56:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/22(木) 18:03:13.53 ID:ZMq7D9vW0

・・・ーイ

幼馴染「・・・?」

オーイ!

男「ハァハァ・・・幼馴染!」

幼馴染「男・・・?なんで・・・(っていうかほっぺが尋常じゃなく腫れてるんだけど・・・)」

幼馴染「あ、えっと・・・その・・・あのね?さっきはごm」

男「ごめん!!」

幼馴染「・・・え?」




57:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/22(木) 18:05:24.85 ID:ZMq7D9vW0

幼馴染「な、なんで男が謝るの?悪いのは私・・・」

男「違うんだ!全部俺のせいなんだ!」

幼馴染「・・・どういうこと?」

男「実は・・・」

~~~~~~~~~~~~~~~~

幼馴染「・・・へぇー?」

男「はははー・・・」

幼馴染「ねえぇ、男ぉ?」ニタァ

男「ヒッ・・・な、なんだいハニー?」キリッ

幼馴染「ハ・・・!///も、もう・・・///」




59:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/22(木) 18:07:18.80 ID:ZMq7D9vW0

男「?」

幼馴染「と、とにかく!次こんなことしたら許さないからねっ!」

男「え・・・。許して、くれるのか?」

幼馴染「まぁ、私にも非はあるわけだしね・・・」

幼馴染「でも、ほんとに今回だけなんだからね!」

男「・・・ありがとな、幼馴染」

幼馴染「いいわよもう」フフッ

幼馴染「ほら、学校行くわよ。もう授業始まっちゃってるけど」

男「そうだな」




63:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/22(木) 18:09:16.74 ID:ZMq7D9vW0

prrrrrr

男「電話?・・・友からだ」

男「もしもし」

友『やあ男。状況はどうだい?』

男「・・・おかげさまで、なんとかなったよ」

友『ふふ、それはよかった』

男「それよりもお前、電話なんてして大丈夫なのか?」

友『ああ、問題ない。今きみの所へ向かっているところだからね』

男「は、はぁ!?」




67:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/22(木) 18:11:30.49 ID:ZMq7D9vW0

友『人生初のサボリ、というやつだよ』

男「なにやってんだよお前は・・・」

友『いいじゃないか。今日はそういう気分なんだよ。そのまま、3人でどこかに遊びに行こうじゃないか』

男「お前ってやつは・・・」

友『ふふ。あ、そうだ。少し幼馴染さんにかわってもらえるかい?』

男「?まぁいいけど。幼馴染、友がかわってくれって」

幼馴染「友さんが?・・・もしもし」




68:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/22(木) 18:13:12.35 ID:ZMq7D9vW0

友『もしもし、幼馴染さんかい?』

幼馴染「うん。どうしたの?」

友『実は、幼馴染さんに言いたいことがあってね』

幼馴染「言いたいこと?」

友『うん。実はね?僕は・・・、私は男のことが好きだ』

幼馴染「え?・・・なぁ!?」

友『ふふ、驚いた?』

幼馴染「おおお驚いたなんてもんじゃないわよ!・・・は!?え!?」

友『そういうわけで今日から私たちはライバル、ってことで。ね?』

幼馴染「ライバルって・・・。私は別に・・・///」

友『そう。じゃあ私が男を貰うよ。初恋は叶わない、なんてことはないからね』

幼馴染「そ、それは駄目っ!!絶対に駄目!!!」クワッ!

男「!?」ビクッ




70:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/22(木) 18:15:11.42 ID:ZMq7D9vW0

幼馴染「あ・・・///」

友『ふふ。これからはよろしくね、・・・幼馴染』

幼馴染「!・・・こっちこそよろしく、友」

友『ふふふ』

幼馴染「あははっ」

男「なに話してるかはわかんないけど、今からサボって友と遊ぶから」

幼馴染「え?・・・なぁ!?」

友『さっきと全く同じリアクションだよ、幼馴染』

幼馴染「だってサボリって・・・、はぁ!?あんた・・・、はぁ!?」

友『そんなにはぁはぁしてどうしたんだい?発情期かい?』




71:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/22(木) 18:17:14.66 ID:ZMq7D9vW0

幼馴染「・・・あんたそんなキャラだっけ?」

友『親しい人間にはいつもこうさ』

幼馴染「・・・あっそ///」

友『ふふふ、照れてるね?』

幼馴染「うるさい!///」




72:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/22(木) 18:19:16.58 ID:ZMq7D9vW0

キャッキャウフフ

男「あの・・・」

アハハハ

男「俺の携帯・・・」

ホントー?アハハ

男「・・・」









男「ツンデレの幼馴染が無視してくるorz」


おわれ